「IOS」のバージョンを挙げた際に
「安全性の低いセキュリティ」
と出るWifiに接続した方も多いのではないかと思います。
これって大丈夫なの?って思う方もいらっしゃると思います。
セキュリティ上よろしくないのでできるだけ変更しましょう。
※これはIphoneでもandroidでもPCでも関係なく等しく同じ考え方です。
リスク
以下のようなリスクがあります。Check 通信情報の搾取
なりすまし
通信データ盗
いうまでもなくどれも被害による損失は大きいです。
対応方法
認証方式、暗号方式を変更しましょう。
各環境のルーターにログインしてください。
お使いのルーターの製品番号をインターネットで検索すると説明書が出てくるかと思います。接続の仕方は大体はこんな感じでブラウザで開きます。

※192.168.x.x
ログイン(変更してなければデフォルトの設定が購入時の箱などに記載されていると思います)できたら、説明書を参考に暗号化モードを変更するようにしてください。
対応表は以下のような感じです。(2021/2/14現在)
記載していませんが特にWEPと書かれたものは使わないようにしましょう。
認証 | 暗号化 | 判断基準(ios14) |
WPA-PSK | TKIP | × |
WPA-PSK | AES | × |
WPA-Parsonal | AES | × |
WPA/WPA2-mixed mode PSK | TKIP/AES mixed mode | × |
WPA/WPA2 Personal | TKIP/AES mixed mode | × |
WPA2-PSK | AES | ○ |
WPA2 Personal | AES | ○ |
WPA2/WPA3 Personal | AES | ○ |
WPA3 Personal | AES | ○ |
バッファローなどはAOSSを有効にしているとデフォルトでWPA/WPA2 Personalになったりするみたいです。
当てはまらない場合はルーターの購入を検討した方が良いかもしれません。
変更後、ルーター再起動はお忘れなく。。
種類
認証と暗号化の組み合わせによって強度が変わります。
詳しく知りたい方は、以下のような検索で色々出てきます。 検索ワード例=> 無線LAN 暗号化方式 認証方式
基本的には上記テーブルであれば、下に行くほど強度が強いです。
方式だけでもたくさんあるように日々ネットワークも進化しているのでずっと同じものを使っていれば良いというわけではありません。
異変に気がついた際は検索して必要に応じて新しいものを買う必要があります。
そういうリスクもある。ということだけ心にとめておきましょう。
コメント